「オステリア イタリアーナコバ」フルーツ使いも魅力な感動イタリアン

ずっと前から気になっていたご近所のイタリアンにようやく行けました!結論から言うとすごく素敵なお店!

アミューズと呼ぶには立派すぎる一皿からコースがスタート。しっとりした鶏胸肉の上に、フォアグラのパウダー。最初の一品からお店のコンセプトが感じられて嬉しくなります。

前菜は、スミイカとマンゴー、椎茸。食材の取り合わせが面白いなーと思ったのですが、こんなに美しい仕立てで登場するとは!こちらのお店ではフルーツを料理に多用されているようで、同行者のセレクトは鰆と発酵メロンソースの組合せ。そちらも美味しそうでした〜。

パスタは3種類から選べます。この日は鰯とグリンピースとアンチョビのパスタをチョイス。

メインはやまゆりポークのロースト。シンプルに見えて、ほろ苦い山菜?など、素材の合わせがこちらも個性的で楽しかったです。

びわのデザート。味わいが繊細でデザートに使うには難しいであろう素材ですが、紅茶のブランマンジェとの合わせがとても美味しかった!

デザートの後にはプチフールまで…。このお値段のランチでここまでしてもらって逆に申し訳なくなるほどのサービスです。しかもこのカヌレ、めちゃ美味しかったです!

食後のお茶も、横浜のロースターからのオリジナルブレンドコーヒー、または奈良の日本茶(紅茶、烏龍茶など)から選べます。この日は紅茶にしましたが、2度目に来店したときに飲んだコーヒーもとても美味しかった。ブラックコーヒー苦手な私もスイスイ飲める味わいでした。横浜のロースター、どこかな…あそこかな…。

実は気に入りすぎて、翌月にも来店してしまいました…。この日の前菜は、昆布じめ鯵と馬肉のカルパッチョ、ベリー。さっぱりとした馬肉に、青魚とベリーの酸味がよく合ってとても美味しかったです。盛り付けも美しく、外食の機会が限られる今はなおさら心に滲みます。

前回、同行者が選んだクリーム系パスタが美味しそうだったので、今回はクリーム系に。自家製フェットチーネ、のらぼう菜とのソース。もちもちの麺と滋味深いのらぼう菜が美味しい。

この日のデザートも素敵でした。ココナッツのブランマンジェに爽やかなディルと白ワインのジュレが、ちょうど暑くなり始めた気候にもマッチしていました。

自家製のパンも美味しく、全てにこだわりが感じられるお店。あと個人的にですが、ランチタイムを2人でテキパキまわすオペレーションにも感動してしまいました…。料理の説明もしっかりしてくださり、大満足のランチでした。

いずれの日もお迎えで車を使うため、ノンアルコールだったのが残念でしたが…次はどんな食材の組み合わせで楽しませてくれるのか、ワクワクしちゃうお店。次回はゆっくりとディナーに伺いたいです。

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