自粛生活で思うこと

取材活動がストップし、在宅ワークで子どもたちと過ごす日々が多くなりました。

家の中で、毎日何をするか…親が考えていたよりも、子どもたちは自分で色々工夫して遊ぶ。豊かな想像力って、本当に今だけの宝物なんだなと痛感します。最近、「子育てで、親が子供に与えられるものは意外に少ない。むしろ、何を奪わないか、が大事だ」という言葉を育児コラムで読んで、確かに!と思ったこともあって、子どもたちが夢中で遊んでいるときはなるべく邪魔しないようにしています。

我が家の子供たちが大好きなのは、秘密基地ごっこ。私の仕事机の下や、寝室のすのこマットの隙間にブランケットやクッションで居心地のよい基地を作り上げています。どうしたらもっと快適になるか、子どもたちも考えているようで、日に日に基地が進化していくのも見ていて面白い。キャンプ用に買った子供用ランタンが大活躍してます。

とはいえ、これだけでは飽きてしまうので、テレビもswitchも、もちろんやります。テレビはついダラダラ見てしまうので、部屋を暗くしてポップコーン出して映画館ごっこにしちゃうとか、まだまだ試行錯誤中。switchは、我が家では「お父さんの所有物を貸してもらっている」というスタンスなので、基本はお父さんとの遊びの一環。最近買ったマリオテニスは、ダブルスで対戦できるので家族で楽しむにはいいかも。

自宅にいるので、おやつも自作することが増えました。家にあるもので、簡単に。揚げ餅や、いちごアメ、見切り品のいちごを入れたマフィン。使い切れず眠ってたハロウィンのクッキングシートとか、あまり頻繁に使わない調味料とか。これを機に活用できるものも、たくさんあるなと感じます。

3食ごはんを作っていると、こんなに冷蔵庫のものが減るんだ、と認識する反面、買い物に出なくても家にあるものでなんとかなる、ということも実感して、改めて家計を見直す機会にもなったり。

まだまだ先行きが見えず不安な日々が続きますが、子どもとこんなに一緒にいられるのも、人生のうちではきっと一瞬。

スーパーやコンビニ、病院、警察、配送業…。この状況でも、命をかけて仕事を続けてくれている方々に感謝しながら、今私たちができることは、できるだけ接触を避けて感染予防に努めることしかない。1日も早い収束を願うばかりです。

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