「かんころもち」長崎・五島列島の郷土おやつ

フードライターrieの食日記
先日、オットの会社の友人にいただいた長崎みやげ。

「かんころもち」という、五島列島に伝わる郷土菓子で

友人の方(福岡出身)の大好物だそう。

恐らく我々が初めて食べるであろうことを見越して

食べ方の説明書きも書いてくれてました。

ありがたい。

で、説明書きによると、

「1cm幅くらいに切って、トースターで3分くらい。

表面に焼き色がつくくらいがおすすめです」

とのことでしたので、その通りにやってみました。

フードライターrieの食日記

原材料とか何も記載がなかったので、とりあえず食べてみましたが

味は…

もちもち、ふわふわとしたほしいも

です(笑)

調べてみると、かんころとは

五島の方言でさつまいもを薄く切って天日干ししたもののこと。

そのかんころを蒸して、餅米、砂糖、ゴマなどを混ぜ、

一緒についたのがかんころもち。

元々は保存食だったから、固くなっても焼けば食べられるんですね。

さつまいもの自然な甘みそのもので、素朴なおいしさ。

ふわっとしているので、ほしいもよりぺろりと食べられて

オットも「うまい」とぱくぱく食べていましたニコニコ

子どものおやつも、スナック菓子とかじゃなくて

こういうものでいいんだよなぁ~、と思ったり。

こういう土菓子、郷土料理の研究も

ちょっとずつですが、ライフワークとして続けていきたいです。

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