「オステリア ナカムラ」念願の来訪!

ナカムラ_R005ずーっとずーっと行きたいと思いつつ、いつも予約満席で振られていたこちら。
男の粋さんに予約をしていただき、ようやく来訪することができました。

六本木7丁目に移って、席数も若干増えた様子。
コースはなくなり、アラカルトのみになりました。
オープンキッチンで中村シェフが腕をふるっており、客席にまでライブ感が伝わる。

この日は4人だったので、アラカルトでも色々注文できるのが嬉しい。
肉料理が得意な中村シェフ、ここはメインをがっつりいきたいねということで、前菜は3品と抑えめ。

ナカムラ_R000「アジのマリネサラダ仕立て」
さっぱりとして食事の始まりにはぴったり。
ただ、他の料理に比べるとややCPは低めかな。

ナカムラ_R001「ホワイトアスパラ カルボナーラ風」
食べやすくカットされたアスパラに、卵のソースがまとう。
期待通りの味で、おいしい。そら豆も入って春らしい雰囲気。
ナカムラ_R002「牛ホホ肉とレンズ豆の焼テリーヌ」
想像よりも肉々しい食べ応え。テリーヌというよりはゼリー寄せのような、肉をゼラチン質でそのまま固めた感じ。
レンズ豆の使い方が面白く、独創的な一品。

パスタは2品。
ナカムラ_R003ナカムラ_R004

「カニとポロ葱の手打ちパスタ」
カニとポロ葱のソースに、イカスミを練りこんだロングパスタ。
キタッラよりもやや細めなのに、しっかりとしたコシ。

「本日のラグー」は、ほうれん草を練りこんだガルガネッリで。
重すぎないラグーソースが、ガルガネッリにからんでおいしい。
ショートパスタは、つまみ感覚で食べられるのもいいですね。

メインはとりあえず2品。

「岩中豚のルスティンネッガ」
ルスティンネッカってどんな料理だろう…と一同の興味を最も惹いた料理。
ローストした後、じゃが芋と一緒に軽く煮込んであるそうですが、見た目よりも重たくないのが不思議!
柔らかくジューシーで、とろけるようなやさしい口当たり。
二人でもぺろっといけちゃいそう。これは一同大ヒット。

ナカムラ_R006「仔羊のカツレツ」。骨付きが2個、どーんと登場。4人でちょうどいいボリューム。
薄めの衣がサクサクで美味。

結構お腹も膨れたので、デザートに。
ナカムラ_R007
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「焼きプリン&紅茶のジェラート」と、「ヘーゼルナッツとリコッタチーズの焼きケーキ」を2個ずつ。
素朴ながら繊細な味わいで、最後までおいしくいただけました。

そして、こちらの素晴らしい点は、何といっても居心地のよさ。
調理場は、シェフとスタッフ計3名でこなしていると思われるのですが、皿出しのタイミングなど完璧。
つねに熱々の料理が運ばれるのは、当たり前だけど難しいこと。
マダムのさばさばしたサービスも、非常に好感が持てます。

気持ちよく食事ができるって、大事なことですよね。

ぜひまた再訪したいお店です。

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オステリアナカムラ

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