この週末はあいにくのお天気ですが、先週は暑かった!!
氷が恋しい季節になりましたね~。
昨今のかき氷ブームで、あちこちに氷専門店やかき氷系のメニューが並ぶようになりました。
そして取材でも、アイスなどの冷たいスイーツをいただく機会が増えてきました。
アイス好きにとっては、たまらない季節
そんな中でも、一風変わった韓国風かき氷の専門店が、代官山にありました。
2013年7月にオープンした「パピンス」です。
正確には「パッピンス」と発音する韓国のかき氷は、韓国語で「パッ」はアズキ、「ピンス」が「氷水」を意味し、氷とアズキのシンプルな仕立ての氷デザートのこと。
ただし最近ではアイスクリームや餅(トック)、フルーツなどトッピングのバリエーションも増え、専門店やカフェなどで提供されているそうです。
ここ「パピンス」のパッピンスは、練乳と牛乳をかけた氷の上に、角切りマンゴーとイチゴ、自家製の粒あんをのせたオーソドックスなスタイル。
上にのっているのは、7種類の穀物を粉にした「ミスカル」。
韓国ではドリンクに入れたりする定番の食材で、きな粉のような味わいです。
で、これを、ぐちゃぐちゃにかき混ぜて食べます。
日本人って、キレイに盛り付けられているものをくずすのはすごく抵抗があるらしいのだけど、複雑に味が混ざり合うことで生まれる味がパッピンスの魅力なので、ためらわずに混ぜ混ぜしましょう~。
練乳の甘みと小豆の風味がMIXされ、冷やしぜんざいのような味わい。
さっぱりとしてこのボリュームでもさらっといけちゃいます。
抹茶味もありますよ~。
メニューは他に、日替わりのフルーツで作る普通のカキ氷も。
メロンやイチゴなど、生のフルーツ100%でつくられているので、口に入れると果物そのもの!
これが500円前後で楽しめるのはお値打ち。
渋谷からも代官山からも徒歩10分以上の悪立地なので、思うようにはお客さんは入っていないようで…。
日本ではなかなか食べられない本場のパッピンスにこだわっているので、ぜひ頑張ってもらいたいです。