三軒茶屋の住宅街にひっそりとある「プチレストラン ナカジマ」さん。
自宅の1階を改装してやっているようで、三茶に住んでいても知らない人も多いはず。
なので、店内は飲食店というよりペンションの食堂みたいな雰囲気です。
ランチメニューは、ハンバーグやオムライス、メンチカツなど、洋食の王道メニューが多数。
ランチは12種類あり、ほぼ1000円。すべてサラダ、スープ、コーヒー付きです。
最初に出てきたサラダ。ボリュームたっぷりでびっくり。
ドレッシングも手づくり感があるし、レタス高いのにえらいなーとか思い(水菜でカサ増しとかよくあるので…)、これはいい店の予感。
サラダって大体最初に出て来ることが多いので、じつはお店の印象を決める重要な役割を持っているんです。
ここのように「おっ」と思うと、その後の料理への期待感も上がりますし。
飲食店は、ランチのサラダのクオリティにはもっと気をくばるべきだというのが私の考え。
ちなみに、スープは背の高いマグに入っていて、なかなか冷めず飲みにくかったのはちょっとマイナスですが…。
こちらはハンバーグ。
注文後に、パタパタパタ…と成形している音が聞こえてきました。
合挽きかな?やわらかくお肉の甘みもあっておいしいです。
私注文の貝柱クリーミィコロッケ。
海老やカニに比べると、貝柱ってそこまで存在感を感じにくいですが…クリームのコクがあり、とろみ加減も口溶けがよく満足でした。
三茶の洋食というと「アレックス」さんが有名ですが、こちらのお店のほうが全体的にやさしい味つけで、胃にもたれない印象。
若者よりも年配のお客様に喜ばれそうなお店かな。
ご飯もおいしかったし、この内容で1000円だったらまた来たい。
ちなみに夜はメニューが増え、お酒と一緒に楽しめるスタイルに。
グラタンもあるみたいなので、食べてみたいです!