最近何かと盛りあがっている池袋。
かつては女性同士で行けるお店を選ぶのに苦労したものだけど、最近は小粒ないい店がたくさんできて、池袋界隈に住んでもいいなぁという気になってたりします。
ここ「小皿イタリアン&生パスタ 五感」さんも、そんなお店のひとつ。
オープンは昨年6月で、今年2号店もオープン。
メニューは、350円と550円の小皿料理と、生パスタ、自家製ピッツァが柱。
写真は350円タパスの例で、イイダコトマト煮、野菜のアンチョビマリネ、生春巻き。
いずれもボリュームたっぷり!お値段以上の満足感が人気の理由のようです。
こちらは550円タパスの一例。
手前のアヒージョは、野菜もたっぷり入ったスタイル。女性に喜ばれそうです。
ゴルゴンゾーラニョッキは、タパスのなかでもとくに人気が高いとか。
1Pから注文できるフライドチキンもでっかーい。
自家製ヨーグルトソースでいただきます。
そして生パスタとピッツァ。
ピッツァはナポリ風ではなく、オーブンで焼くクリスピースタイル。
お酒のおつまみにはちょうどいいです。
生パスタは、隠し味に「じゃじゃ味噌」を加えたというオリジナルのボロネーゼ。
なぜじゃじゃ味噌??でも、おいしいです!
この店の特徴は、今流行りの「ワイン酒場」ではなく、いずれのお酒にも特化せずまんべんなく置いているところ。
ワイン飲めない人には、こういうお店、ありがたいですよね。
とくに女性向けの店が少ない池袋にあっては、重宝されそう。
五感さんもそうですが、近所の「アガリコ」さん、我が家のそばの「コモードキッチン」さんなど、最近はグローバルダイニング出身の店主の活躍がめざましいですね。
とびきりおいしい!というよりは、そこそこおいしくて、しかも価格に対して満足感が高いという店づくりが巧い。
その結果、お客の間口も広くなり、幅広い層に「使い勝手がいい」と支持される。
食べログの評価と、店の集客が必ずしも一致しなくなってきた昨今。
息の長いお店ってこういうお店なのかも、と思いました。