渋谷駅からすぐの明治通り沿いにある餃子専門の立ち飲み「餃子焼専門店 立吉」さん。
昼は着席の餃子定食など、夜は立ち飲みで餃子とビール、ハイボールが楽しめます。
餃子は、焼き、水、揚げの3種類で、3個350円、5個500円、10個980円。
1個45gと通常の倍くらいの大きさなので、5個も食べれば結構お腹いっぱいに。
プレミアムモルツも390円ですし、食後感を考えると、この値付けはかなりリーズナブルだと思います。
そして面白いのが、たれが「赤」、「黒」、「味噌」の3種類から選べること。
女性はこういうの好きですよね~。
私は、豆板醤がきいた「赤」がおすすめですが、黒酢に山椒をきかせた「黒」も、、ゴマベースの「味噌」にラー油をたらして食べるのもおいしいです。
水餃子はさっぱり黒酢ベースの「黒」で。
山椒の風味で、黒酢の酸味が抑えられてさっぱりとしているのがいいです。
そしてユニークなのは、ランチの「渋谷丼」。
ご飯の上に餃子がドン!と鎮座し、肉味噌もたっぷり。
これもたれが選べるので、ピリ辛味の「赤」でご飯をかっこみたくなりますね。
スープ、キムチがついてお値段500円也。
低価格・立ち飲みなんですが、こちらのお店は素材にもこだわりがあり、それが女性にも受けている理由になっているようです。
肉・野菜は国産のみで、にんにくは不使用。
とくに肉の部位にはこだわり、味のあるかしら肉と、食感を出すウデ肉を交ぜています。
皮はもち粉を加え、加水率45%でもちもち感を出すなど、手づくり感のある味に。
価格競争 → 価値競争 という流れの中で、安かろう悪かろうでは来年以降は生き残りは難しい。
こういう小さな個人店にこそ、ぜひ頑張ってもらいたいですね。