柴田書店から2年に一度刊行の製菓本「パティシエ」。レシピが中心ではありますが、香りや食感、デザインなど、菓子を構成する要素をかなりマニアックに深掘りした内容で、私も毎回勉強させてもらっています。
今回は、またまたデリーモ江口シェフにご登場いただき、菓子店の販促について取材させていただきました!販促と一言にいっても、その内容はメニュー構成や店作り、内装、SNSの活用法まで多岐にわたります。どこまでが販促費なのか、という考え方も、とても興味深いお話でした。
ちなみにこのパティシエ、今回で3号目ですが、私は毎回レシピよりも経営寄りの取材を担当させていただくことが多いです。大御所ライターさんのレシピ原稿は取材内容が深く、私なぞまだまだ足元にも及びません…。が、フードライターと一言に言ってもいろんな仕事があり、私自身の経歴的にちょっとだけ得意な経営ものやインタビューでお役に立てるのは、純粋に嬉しいなぁといつも思っています。
今はネット上にもたくさんの情報が溢れていますが、知識のある取材陣と経験豊富な編集者のフィルターを通した書籍は、やはりお金を出して読む価値があるものだと思っています。ネットで情報発信したいというパティシエの方々にも参考になると思うので、ぜひ多くの方にご覧いただきたいです!