千葉の南端、館山の駅前に店を構える「中村屋」。
新宿中村屋とどういう関係が?と思ったら、HPによると暖簾分けのようですね。
本郷にあった中村屋で先代が修業し、大正8年に館山で創業したとか。
ずっしり重いクリームパンや、写真のクッキー「ロシアケーキ」等が有名です。
さてそんな中村屋の姉妹店が、なんと我が地元君津市にオープンしていました!
「なかぱんカフェ」という店名で、見た目には中村屋の姉妹店とはわからない店構え。
店内はベーカリーとイートインコーナーに分かれており、20席くらいでしょうか。
イートインコーナーには、クラシックなメニュー見本がずらり!
てっきりパンメニュー中心かと思ったら、スープカレーやビーフシチューなどの本格的な食事メニューも豊富。
コーンスープ200円、コロッケ98円などの単品もあり、あんみつなどの甘味まで!
昔っぽいこういう雰囲気、たまりませんI
あんトーストは、あんこがあまるくらいたっぷり。
母が気になっていた名物のチキンバスケット。
ちょっと油っぽいけど、このボリュームで580円くらい。
父セレクトのカレードリア。
こちらもワンコイン。
レジ横にはアイスクリームの冷凍ケースもあり、アイス単品の注文も可能。
イートインメニューにはこんなアソートもあり、娘は大喜びでした(笑)
全体的にリーズナブルで、朝食、ランチ、お茶、と幅広いシチュエーションで使えるため、いつも地元のお客さんで混んでいるそう。
特にシニア層が多いようでした。
高齢化が進むこれからの地方では、おしゃれなカフェよりこうしたお年寄りも毎日利用できるような場所が求められるのでは、と思います。