「ぱなぱんぴん」多良間島の郷土菓子

宮古島は、正確には宮古群島といい、最も大きな宮古島をはじめ、池間島、大神島、伊良部島、下地島、来間島、多良間島、水納島の8島からなっています。


そのうち多良間島は製糖でも有名ですが、昔ながらの郷土菓子で愛されているのがこの「ぱなぱんぴん」。

本島ではほとんど買えないそうなので、宮古島に行ったらぜひ食べてみていただきたいお菓子です。

「花の天ぷら」を意味する名前のとおり、輪っかが重なったようなお花の形がなんともキュート。

材料は、小麦粉、卵、牛乳、塩で、甘みはなくどちらかというとおつまみに近い感じ。

ポリポリと歯ごたえのある食感で、お蕎麦やさんのお通しで出てくる揚げそばや、グリッシーニに似た印象。

同じ沖縄とはいえ、本島とは異なる独自の食文化を色濃く残す宮古島。

このブログでも、知れる範囲でその魅力をお伝えしていきたいと思います。

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