スイーツの雑誌に長らく関わらせてもらっていますが、パティスリーやベーカリーの新店舗は数あれど、和菓子店のニューオープンとなるとあまりないように思います。
都心にありながら、ローカルな雰囲気の残る世田谷線のにオープンした和菓子屋さんが、「まほろ堂蒼月」。
店主は、自由が丘の有名店(最中が有名ですね)などで修業。
モダンな店構えが目を引きます。
定番のどら焼きや最中など日持ちする商品のほか、季節の上生菓子やお饅頭などが並びます。
訪れたのが10月なので、松茸型のじょうよ饅頭や栗羊羮など、秋らしいラインナップ。
青豆入りの豆大福は、店主の修業先である目白「志むら」譲りのもの。
店内にはイートインスペースもあり、店主選りすぐりの静岡茶などをいただけます。
芋羊羮も美味でした。
年齢を重ねるにつれ、日々のおやつに和菓子をいただく機会が増えてきました。
ご近所のちいさな和菓子やさんにも目を向けたいな、と思うこの頃です。