大学時代の友人との久しぶりの週末ランチは、渋谷の「アロッサ」さんへ。
お店選びの際の友人からのリクエストが、「国名が付く料理希望!」ってのが、好みをよく表していて笑っちゃいました
確かにいつも、タイとかベトナムとか韓国とか、そんな感じ。女性はやっぱり多国籍料理が好きですよね。
アロッサさんはオーストラリア料理ということでいつものアジア・エスニック路線ではありませんが、ランチの評判がとてもいいお店。
平日ランチはなんと700円でドリンク付き!
この日のランチも、週末ながら前菜盛り合わせ、サラダ、選べるメイン、デザート、コーヒーまで付いて1600円でした!
以下、いただいた料理をご紹介~。
前菜3種盛り合わせは、鮮魚のカルパッチョと彩野菜、生ハムと季節のフルーツ、本日のパンケーキ。
パンケーキはオリジナルのハニーバターがおいしい。
川田農園さんから直送のオーガニックサラダは、自家製パンと一緒に。
これで1人分?と思うほどお皿が大きくて、女子には嬉しい!
メインは4品から選べ、めいめい違うものを。私はミートパイ。
ボロネーゼのようなしっかり焼きこまれた中身を想像していたら、タルタルステーキのようなレア感!
オムレツ、マッシュポテトもついて、このワンプレーとだけでもランチとして成立しそう。
友人の頼んだ「タスマニアサーモンのスモークのエッグベネディクト」。
フォカッチャに豪快にサンドされたサーモンとポーチドエッグ、オランデーズソース。
ポテトも付いて、こちらも食べ応えがありそう。
たっぷり魚介のスープスパゲティもおいしそうでした!
ランチだとデザートは「本日のデザート」となっているお店が多い中、こちらは3品から選べるのが魅力。
せっかくなので1品ずつ頼んでみました~。
まずは名物、「松濤ケーキ “パブロバ”」。
サクサクのメレンゲに、たっぷりの生クリーム。オーストラリアで人気のスイーツです。
明らかに、食後に1人で食べるボリュームではないですが…メレンゲが軽いのと、中にパッションフルーツのソースがしのばせてあるので、意外にぺろっといけちゃいます。
こちらは、お任せデザートの盛り合わせ。
お酒好きな友人からは、「チーズが選べるのは嬉しい!」とのコメント。
確かにこの価格帯で、これだけしっかりしたチーズを食後に出してくれるお店はないかも。
オーストラリアは歴史が新しい国なので、フランスや中国のような確立された食文化はないんですよね。
もともとはイギリスからの移民が持ち込んだミートパイやフィッシュ&チップス、ソーセージロール、バーベキューなどが主流でしたが、各国からの移民を積極的に受け入れてきた影響で、近年はエスニック料理なども人気のようです。
日本では、世界一の朝食で知られる「bills」のイメージが強いかもですが、こうした現代的なフュージョン料理も特徴の一つです。
そしてこちらのお店は、スタッフさんの接客もとても気持ちがいい。
フレンドリーなんだけどくずしすぎないスタイルで、丁寧なサービスに好感がもてます。
帰りがけには、なんと冷たい麦茶のサービスまで!!
これは、平日のOLさんにも嬉しいですね~。
居心地のいいお店でゆっくりとおしゃべりも楽しめて、大満足
最近たまった原稿のおかげでひきこもりだったので、よい気分転換になりました~。
こういう時間があるから、日常を頑張れるんだなぁと再認識
親しい友人と、また訪れたいお店です。