「エリオ・ロカンダ・イタリアーナ」居心地最高!

フードライターrieの食日記
以前から一度行ってみたいと思っていたイタリアン「エリオ・ロカンダ・イタリアーナ」。
ここの常連さんである有名ブロガーさんご夫妻と、我々夫婦で休日ランチをご一緒させていただきましたニコニコ
初めてお会いしたのはもう5年?前ですが、お二人とも変わらず若くてうらやましい~。

何よりこの日一番の驚きは…。
来店してすぐ気付いたのですが、なんと隣の席にいたのはザッケローニ監督!!
当日、どうやらお店の方が気を利かせて我々を隣の席に変えてくれたようです…。これはすごいサプライズ!!

お料理はランチメニューではなく、普段通りおまかせで注文されているとのことで、我々も便乗です。

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さて、お料理のご紹介。
まずは付き出しのブルスケッタ。ザクザクのパンとサッパリしたズッキーニが胃を刺激します。

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自家製リコッタチーズとサラミ。
皆さん絶賛しているだけあって、このチーズがホントおいしいラブラブ
ムースのように口溶けもなめらか。

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ヤリイカのフリット。
シンプルだからこそ、素材の味や調理の腕がストレートに出る料理。
ひと口食べて、皆「うま~」とため息。

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5種の前菜の盛り合わせ。
手前から、カプレーゼ、有機野菜のカポナータ、ナスの肉団子、イナダのタルタル仕立て、モンゴウイカと黒米 キュウリのソース。
みずみずしいモッツァレラをはじめ、どれもしみじみとおいしかったのですが、中でもスパイスがきいた肉団子がカラブリアらしい味で印象的でした。

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パスタの一皿目は、熊本産バジリコのソース。
ペコリーノチーズを加えたまろやかなソースに、トマトのさっぱりとした酸味が映えます。

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季節のおすすめである、北海道十勝産子羊と熊本産空豆の煮込みソース。
頬肉のようにとろけるやわらかさのラグー。
こちらも、チーズのまろやかさで食べやすく仕上がっています。

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続いて、パルミジャーノのリゾット。
これだけ食べに来たいと思える、価値ある一皿王冠2
アルデンテの食感も絶妙で、オットも絶賛してました。

ここでお腹の具合を尋ねられたので、結構いっぱいであることを伝えると「チーズと冷えた赤ワインでもう少しお飲みになりますか」とスマートな提案が。

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ナイフが刺さった塊で登場したチーズ、豪快!

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ドルチェミストも豪華に4品盛り。
自家製リコッタを詰めたカンノーリ、クレマ・カタラーナ、イチジクのタルトと、甘草のムース。
初体験だったのは、甘草のムース。
コーヒーのようなほろ苦さと蜜のような甘みが一体となって、大人の味でした~。

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お腹いっぱいにつき、小菓子はほとんど食べられず残念…。

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帰りがけに、「もしよかったら…」とお土産まで。
開けてビックリ、その大きさ30センチ以上!
おすそわけというレベルではないボリュームに再び感動してしまいましたブーケ2

ここはとにかく、「お客さんに楽しんでほしい!」という想いに溢れたお店。
マニュアルではない心からのサービスには、やはり心震えるものがありますね。
仕事柄いろいろなお店に行きますが、多くの店に出会うほど、個人的に通いたいと思うお店って最終的にはやっぱりそこで働いている人の力なんだな、とここにきて改めて感じました。

そして、こういうお店を「行きつけ」としてもっているのはカッコイイ大人ですね。

私もそろそろ、上質な行きつけのお店をいくつか持ちたいなぁ~、と思った一日でしたワイン

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