赤坂の裏通りにひっそりと店を構えるドイツパンと菓子の店「カーベ・ケージ」。
創業は1972年。
歴史を感じさせる、ノスタルジックな店構え。
この日はパンがもう少なくて、焼き菓子を中心に。
チーズクリームの入ったふかふかの「チーズシュニッテン」と、「ヌスフォレン」というヘーゼルナッツフィリングのパイ、サブレ。
チョコレートも買ってみました。
右は、200年の歴史をもつという伝統菓子「マナハイマードレック」、左はザッハトルテのクリームをチョコレートとドライフルーツで練り上げた「スイスの山」。
ドイツパンは何度か取材していますが、ドイツ菓子はこれまであまり経験がなく。
スパイスやナッツ、ドライフルーツを多用し、どちらかというと乾いた食感のお菓子が多い(日本人はしっとり好みですけどね)、という印象。
伝統的なものが、いまの時代には逆に新鮮に感じられる。
そんな体験をさせてくれるお店です。