「サンシビリテ」銀座の名店出身のシェフがひらいた、居心地よいビストロ

ワイン酒場の取材が続いています。

この日は、最近ワイン好きには熱いエリアとなっている新富町へ。

カフェのようなおしゃれすぎる外観が印象的な「サンシビリテ」。

銀座のフレンチの名店「ペリニィヨン」出身のシェフが開いた、アットホームなビストロです。

チェックの貼り地の椅子とか、カラフルな食器とか、空間を彩るもの一つひとつに個性があって、シェフの好きなものが詰まった空間なんだな、と思う。

メニューは常時は20品ほど。

1品1品のボリュームが多いので、2人なら3皿+簡単なつまみでお腹いっぱいになりそう。

淡い色のお皿に、素材のカラーがビビットに映えるお料理たち。

人気のムール貝は、エスカルゴバターで。

バターと香草の香りで、ムール苦手でも食べられてしまうおいしさ。

名物の田舎風パテ同様、分厚くカットされたイノシシとゴボウのテリーヌ。

なめらかで食べやすい。ゴボウの表情がかわいいです。

ピクルスは大ぶりカット!

浸けただけの野菜がこんなにおいしいのは、やっぱり確かな技術のなせる業。

これ、めちゃくちゃおいしかったのです!

ホタテのムースを詰めた極上椎茸。

プリンと弾力のある大椎茸に、カニの濃厚な旨み。あぁ、もう1個食べたい。。。

季節モノの白子も、立派なサイズ!

表面は香ばしく、中はとろーり。

希少な山形産ジャスミンライスを詰めた鶏肉。

付合せの野菜もしみじみおいしいし、一流店で培った素材へのこだわりが、料理の端々に感じられます。

客層は40代が中心だそうで、落ち着いた雰囲気でワインを楽しめるお店。

ちなみに取材後は銀座まで歩いて帰りましたが、30分もかからず到着。

築地、銀座からのアクセスもよく、穴場です~

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