東京駅の駅ナカは、鉄道会館の「グランスタ」、JR 東日本ステーションリテイリングの「エキュート」など、ソーンごとに別会社が経営しており、お店のラインアップも各社の担当者が人気店を発掘し、誘致しています。
そのうち、JR東海グループが運営する「東京ミタス」にあるのが、「シュクル・ルー」。
板橋の人気パティスリー「マテリエル」の林正明シェフがプロデュースした新ブランド です。
看板商品は、ケーク。
商品の格となるのは、華やかなデコレーションをほどこしたケーク。「マテリエル」でも人気のケークを中心に、華やかなデコレーションをほどこした6種類をそろえています。
ギフト向けの1本売りのケークに加え、自分用のおやつとしても購入しやすいカット1枚でも売られています。
商品はその他、クッキーやリーフパイ、フィナンシェなど。
単なるおいしいお菓子、だけでは、激戦区の東京駅では個性を際立たせるのが難しい。
このお店の場合も、ケーク6種類では「ケーク専門店」とも言い難く…。
駅ナカ立地の難しさを感じた瞬間でした。