今年のバレンタインは何にしよっかなぁと考えていた折、オットから「お土産あるよ」と手渡されたのがこれ。
大好きな「パレ ド オール」さんのショコラ。
しかも、西武池袋限定商品
オットも大好きなショコラティエさんなので、どうやら自分が食べたくて買ってきたようですが…。
もれなく私もご相伴にあずかります
パレドオールさんといえば、ハチミツで甘みを付けた「マールショコラ」が有名。
これは、カカオ分83%のショコラに、ハチミツのみで甘みをつけたもの。
4種類のハチミツの異なる味が楽しめるセレクションです。
以下、パンフレットより。
・山桜…桜の香りがほのかに香る、岩手産山桜のはちみつ
・日本みつばち…希少な日本みつばちの百花蜜
・菩提樹…甘さのあとにハーブの香りが広がる岩手産菩提樹のはちみつ
・野ばら…上品で淡いバラの香りがふわっと香る、野ばらのはちみつ
どれもおいしいのですが、とくに絶品は「日本みつばち」と「野ばら」。
日本みつばちは、古くは日本書紀にも登場する日本古来の在来種。
江戸時代には、すでに養蜂が行なわれていたという記録も残っています。
が、近年は比較的蜜を採取しやすい西洋みつばちにとって替わられ、絶滅を危惧される希少な存在となっているそう。
その習性上、花ごとに蜜が分かれる海外産とは異なり、いろいろな花の蜜が混じった「百花蜜」がほとんどですが、花によって個性が全く違う海外産とは異なり、繊細でくせのない、上品な風味が特徴です。
日本贔屓な私からしてみれば、我々日本人の食文化が繊細な技や味の上に成り立っているように、はちみつまでも繊細なんだ…と感じてしまいます。
そして、このはちみつがやさしい風味ゆえ、ショコラの苦みが引き立てられて抜群においしい!
そして、野ばら。
ばらと聞いてイメージするよりも、ずっとやわらかく洗練された香り。
花のいい部分だけを切り取ったような、軽くて華やかな香りがふわっと香る。
日本人パティシエの作るショコラには、海外とは違ったよさがありますよね。
せっかくなので、合わせるお酒も国産の「山崎10年」を。
実はパレ ド オールの三枝シェフ、過去のインタビューによると山崎がお好きだそう。
ならば、あわないわけはありませんね
さて、こんなショコラをいただいてしまうと、本番が困るわけですが…。
1年に一度のイベントですし、奮発しちゃうのもアリですね!
まだ購入していない方、このマールショコラはおすすめです!!