スイーツ激戦区の鎌倉には、グルテンフリースイーツの専門店もありました。
店名は、「ハルカフェ229」。
マクロビスイーツの専門店「チャヤマクロビ」で長年シェフパティシエを務めたオーナーが、自身が開発したマクロビ、グルテンフリーのスイーツを提供しています。
ショーケースに並ぶプチガトーは、一部例外もありますがほぼグルテンフリー。
「グルテンフリー=地味で美味しくない、といったイメージを覆したい」というシェフの信念がこもったケーキは、どれも本格的なルックスで心ときめきます。
ビターチョコのムースや、ベリーのムース、フォレノワールなど、バリエーションも多彩。
食感や香りに独特の特徴はありますが、想像以上に美味しくてびっくり。
これらすべて、卵、乳製品、小麦不使用というのですから、ただただ驚愕。
なかでもシェフの自信作が、このショートケーキ。
スポンジとクリームで構成されるケーキを、小麦粉、乳製品なしで作るのは、どんなに困難なことか。
これを食べると、普段食べているケーキがいかに砂糖と油脂のカタマリかを痛感させられて怖くなります…
イートインでは、グルテンフリーのパンケーキなどもあり、メニューも豊富。
健康を気遣う人に、嬉しいお店です。