先日、スイーツの取材でお世話になった北海道の企業さんが、東京にいらっしゃるとのことでお会いすることに。
一ライターに過ぎない私にこうして声をかけてくれる方がいらっしゃること、いつも大変有難く感じています。
東京駅で待ち合わせをして、どこへ行こうか迷った挙句新丸ビルのショコラトリー「パレドオール」さんへ。
シェフは、フランスの名店「ベルナシオン」でショコラを学んだ方。
日本人ならではの繊細な感性が生かされていて、海外発のショコラトリーとも違った味づくりだなと感じます。
ちなみにオットは、数あるショコラトリーのなかでもここは東京出店前からのお気に入り。
私はケーキが食べたかったので、カフェオレとこの「ヴォーグ」を。
ミルクガナッシュとピスタチオのガナッシュ、チョコムースが3層に。
ガナッシュの口溶けのよさとカカオの余韻に感激。チョコの扱いに関しては、やっぱり一般的なパティスリーより上なのかも…と感じてしまう。
逆にいえば、チョコが濃厚すぎてやや単調な印象も。。。
ベリーで酸味を足すとか、ナッツやフィヤンティーヌで食感のアクセントがあったりするとなおよいですね。
こちらは、同行者が注文したボンボンとショコラショーのセット。
ボンボンは、ショーケースから好みの種類を選べるのはうれしいところ。
ショコラショーも、たっぷり2杯分あってゆっくり飲めるのがいい。
ケーキもボンボンも、セットの価格は4段階ほどあり、選ぶドリンクで価格帯が変わってきます。
ちなみにショコラショーの単品は1365円。ノーマルのほかエピス(スパイス)やマール(ハチミツ)など風味を付けたものもあります。
丸の内界隈は意外にゆったりできるカフェが少ないので、ここのサロンは(お茶だけだとちょっと高いけど)雰囲気もよくておすすめ。
ハイボールカカオやスパークリングショコラといった、ちょっと変わったカカオドリンクもあるので、男性と来ても楽しめそうです。
そういえば、今週はチョコレートな一週間でした。
ここ数年、いろいろな食品に価格破壊が起こっているけど、チョコレートの高価さだけは不変。。。
香りも口溶けも明らかに違っておいしいのだけれど、一般的にはやっぱりまだまだ非日常な食べ物ですね…。