少し前に発売したカフェスイーツ165号では、実力パティシエの新展開を特集。
そのなかで取材させていただいたのが、代々木上原に8月にオープンした「フラウラ」です。
(すみません…写真を撮るのを忘れていたようです。今回はイメージでお楽しみください)
フラウラの桜井シェフ、といえばスイーツ業界では有名ですね。
世田谷で11年間営業ののち、2011年に閉店。3年間の休業を経て、この度のオープンに至りました。
3年間の充電期間はファンにとっては長かったけれど、移転の理由が「もう一度初心に帰り、自分一人で目の行き届く範囲の店をつくりたかった」とのことですから仕方がない。
現在はシェフがカスタードを炊き、スポンジを焼き、パンを焼き…と、ほとんどのお菓子をつくっていらっしゃいます。
接客はマダムの担当。
凛とした雰囲気が、スタイリッシュなお店により花を添えています。
世田谷時代からのスペシャリテを改めていただき、この味を十年以上前に出していたことに洗練されたセンスのよさを感じました。
まだまだやりたいことがあるというシェフが、これからどんなお菓子を世に送り出してくれるのか、とても楽しみです♪