ヒカリエ初取材は、7階にある「「ライスピープル!ナイスピープル!」さん。
和カフェ「yusoshi」、「chanoma」など30店舗以上を展開するジェリーフィッシュさんの新業態です。
すでに新宿や立川のルミネなどにも展開されているだけあって、店頭演出からして巧いなあと思わせる。
白を基調としたシンプルなインテリアはハーブから連想する「リラックス感」をうまく醸しているし、照明で幻想的な雰囲気も演出。
その反面で大きなメニュー表やメニューサンプルを飾って、店に入る前からどんな料理が食べられるのかもわかりやすく訴求しています。
フリのお客さんも多い商業施設では、ふらっと外から見て「よさそうだな」と思わせることも重要な要素なので、しっかりその点も意識されている気がします。
店名から、私はてっきり「お米料理」の専門店かと思ったのですが、「ライスピープル=お米を主食とする国の人」という意味だそうで、「アジア料理をベースにしたハーブレストラン」がコンセプト。
確かに、アジア圏ってハーブを料理に使うことが多い。
もちろん、ごはんものやフォーなどのお米料理もそろっています。
ドリンクの売りは、「ハーブミルク」と名付けられたハーブミルクティー。
煮出したハーブティーとミルクを合わせたもので、レモングラスやミント、カモミールなど6種類。
ハーブティーにミルクを入れるってあまり経験ありませんが…まろやかで意外に合うんですね!
ハーブはすべてオーガニックのもの。
「ハーブミルク」はすべてポット600円、普通のハーブティーも550円なので決して高くはないかと思います。
こちら、ランチでもディナーでもいただける「ポークと豆乳のピリ辛ライスヌードル」。
「豚骨ラーメンです(笑)」と言って出してくださいましたが、確かにラーメンに劣らないコク!
たっぷりのハーブといただく「エビチリの香草サラダ仕立て」は、大ぶりのエビがボリューム満点。
ディルやパクチーなどの香草と一緒にいただくので、ヘルシー感がありますね。
「坦々まぜごはん」は、ガパオ風のそぼろごはん。
これもハーブがしっかりきいた味。願わくば、もう少し量が多いとうれしいな。
スイーツも、「ココナッツプリン」や「かぼちゃの冷たいお汁粉」などアジアンテイストなメニューがそろうので、ティータイムも楽しめそうですね。
夜のアルコールには、ハーブカクテルやハーブモヒートも。
最近モヒートは、女性に大人気ですね。
ちなみにこの日は開店時間前の取材でしたが、10時半くらいからすでに並び始めるお客さんも。
とくに並んでいたのは、銀座マキシム系列のブッフェ「コート・ド・ルージュ・ロティ」、丸の内、池袋にもあるスペインバルの「ラ・ボテガ」、カフェ「ロブロス」あたり。
平日の昼間なので、主要客層は中高年の主婦。
ゆえに、女性向けなお店に人気が集中しているようでした~。
個人的には6階より7階のほうが、普段使いにはいいかも!