築地に2008年にオープンした新顔ながら、
ユニークな魚料理で話題沸騰中の店が、「刺身BAR 河岸頭」。
夜は、その日入荷のうまい魚をコース仕立てで堪能できる
10品からなる3800円~のおまかせコースで人気ですが、
ランチタイムは、度肝を抜くビジュアルのオリジナルメニューが豊富。
その最たる例がこの…
築地場外丼!!!
なんと2段重ねになっています(笑)。
下段はバラちらし、上段が海鮮ちらしで、
上段だけで常時15種類ほどの魚介類が盛り込まれます。
写真は、金目鯛炙り、タチウオ炙り、甘鯛昆布〆、マグロの頭肉の炙り、
本マグロ中トロ、ノドグロ炙り、松皮ガレイのエンガワ、カマス炙り、サーモンなどなど。
下段はアナゴやイクラ、カニ、シラスなどを混ぜ込んだバラちらしですが
すし飯ではないので、中央のジュレ酢をお好みでかけて食べてもらう仕掛け。
それ以外に私のハートを掴んだメニューが、
この「アゴ煮定食」。
マグロのカマではなく、希少なアゴ肉を使った煮つけで、
700g以上はあろうかという巨大サイズ。
煮魚好きとしては、たまりません!!
さらにさらに…
超贅沢な、「マグロユッケ丼」。
ゴマ油や卵黄、醤油などで和えたマグロユッケを中央に盛り、
周りに中トロの刺身、大葉や白髪ネギをあしらった「マグロユッケ丼」。
贅沢にも、別皿にはウニがたっぷり!!
ユッケと中トロの刺身、ウニを別々に味わったのち、
別添えのタレにウニを加えてウニソースで食べたりと、
いろいろな食べ方が楽しめるのが面白い。
「壺いくら丼」は、その名の通り、
器にこぼれ落ちるほど壺の底までぎっしり詰まったイクラが売り。
2人以上で分け合って食べるお客さんも少なくないそう。
魚星人な私にとって、ステキすぎる取材でした
築地にはこれまでにも、「海鮮ひつまぶし」、「塩親子丼」など、
話題性のある看板メニューが登場してきましたが
このお店も、築地名物として、ますます人気が出そうなお店です。