先日、オットの同僚の方にいただいた「アボヘボ」。
笹塚にある和菓子店「梅むら」 さんの名物菓子で、
先日、もやさまでも紹介されたとか。
インパクトのあるネーミングは、
喜多見の氷川神社の伝統行事「アボヘボ」にちなんだもの。
「アボヘボ」とは、「粟穂稗穂(あわ穂、ひえ穂)」を意味し、
境内に自生しているニワトコの木と粟の穂で作った飾りを梅の枝に刺し、
豊作祈願を祝う行事のことを指すそうです。
縁起餅として売られているアボへどですが、HPによると、
もっちりとしたやわらかい求肥に、貴重な国内産の胡桃と
沖縄県波照間島でとれた黒糖を加えて練り、きな粉をまぶしたお菓子
だそう。
信玄餅をイメージして食べてみると、これがまあおいしい!!!
食感は、信玄餅より断然もっちもちでやわらかで、吸い付くようななめらかさ。
麦こがしが使われているからか、香ばしい風味がとてもよく、
中に入ったクルミの食感がほどよいアクセントになっています。
1袋に5個入っていて食べごたえもあるので
ちょっとしたお茶請けにも最適です。
和菓子の手土産というと、知名度の高さから
つい百貨店に入っているような有名店を選んでしまいがちですが
こうした地元の名店で、知られざるお菓子もたくさんあるんですよね。
今後もそうしたお店を、どんどん開拓していきたいなぁ。
とにかくこの「アボヘボ」、すごく好みの味で気に入りました!
今度また、オットにおねだりしちゃおうかな