「銀座 松濤」ぷるん、もちもち新食感!

東急のれん街、フードショーは比較的和菓子が弱いですが
ヒカリエはさすが、他の百貨店にはない新ブランドが入っているのが嬉しい音譜

フードライターrieの食日記
ヒカリエには店内工房でつくりたてを提供する和菓子店が3店舗あり、
そのうちの一つが、「銀座 松濤」。
「宗家 源 吉兆庵」の新ブランドです。

「宗家 源 吉兆庵」は、戦後の昭和22年創業。
季節の果物を生かした「創作果実菓子」を売りにしており、
岡山に本拠地をもち、国内135店舗、海外15店舗
を展開しています。

デパ地下でも高級感のある和菓子といったイメージですよね。
2005年に銀座本店が移転した際は、レセプションでお邪魔した記憶が。懐かしい。

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「銀座 松濤」の看板商品は、ヒカリエ限定の「松濤まんじゅう」1個74円。
波照間産の黒糖を使った生地で、北海道産小豆のこし餡を包んだ饅頭で、
ガラス越しに饅頭を蒸し上げる様子を見ることができます。

一見するとポピュラーな黒糖饅頭かと思いきや、驚くのはその食感!!
周りの生地は、手に持つだけで吸い付くようなねっとり感があり、
もっちり、プニプ二として葛餅のよう。
長時間かけて蒸すことで、この独特の食感を生み出しています。

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中のこし餡は、あっさりとした上品な甘さで
食べた後にすーっと甘みがひいていきます。
この「ひきのよい甘み」は、和菓子において職人さんも重視する大事な要素。
「また食べたい!」と思わせる、自然なおいしさです。
上の手亡豆?のふっくら感も丁寧な仕事ぶり。

黒糖を使ったお菓子は、その風味が強く感じられるものが多いのですが
この松濤まんじゅうは、黒糖のやわらかな甘みを生かした繊細な味わい。
これで1個74円は、かなりお値打ち!
(大手食品メーカーの饅頭だって、大抵80円とかするし…)

他にもどら焼きや最中、果実菓子などもあるので、次回購入したいと思いますラブラブ

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