「雲林坊」神田「雲林」さんの麺飯専門店

大好きな神田の中華料理店「雲林」さんが、担担麺と麻婆豆腐の専門店を昨年5月、九段下にオープン。
連日大繁盛の人気店で、この6月には秋葉原に2号店もオープンしています。

カウンターのみ、食券制の店舗は一見すると高級中華の系列店には見えませんが…食べてみれば、その味の違いは歴然!
それもそのはず、味の決め手となる唐辛子や自家製ラー油、全粒粉入りの麺など材料はすべて本店と同じものを使用しているそうです。
麻婆豆腐に使っているなめらかで濃厚な味わいの国産大豆のお豆腐も、もちろん本店と同じです。

フードライターrieの食日記
店内には、こんな風にお店で使っている材料の説明書きが貼られているので、料理を待っている間も楽しめます。

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メニューは、汁あり担担麺と汁なし担担麺、麻婆豆腐を3本柱に、麻婆豆腐かけタンメン、芝海老と生海苔の塩タンメンが主なメニュー。
トッピングも、パクチーやライスボールなどユニークなものが揃い、惹かれます。

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私が一番気に入ったのは、この汁なし担担麺!
甘辛い肉そぼろ、ピーナッツや松の実のザクザクと香ばしいピーナッツや松の実など多彩な食感が絡み、飽きずにどんどん食べられてしまうおいしさ。

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本場の汁なし担担麺はストレートの細麺が多いですが、ここは太麺。
このもちもち感は日本人好みですねニコニコ

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麻婆豆腐は、「三希房」さんでよく食べていましたが、ブレナイおいしさ。
ピーシェン豆板醤をはじめ3種類の豆板醤をブレンドしているそうで、辛さの中にも奥行きを感じられます。
山椒のしびれる辛さと豆鼓の塩気がきいたパンチのある味わいで、専門店ならではの本格派。

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汁あり担担麺は、お店によって味の方向性がさまざまでそれがお店の個性でもあるのですが、ここはゴマの風味がマイルドで、どちらかというと唐辛子の辛味がきいた刺激的な味わい。
こちらは細麺で、ツルツルっとしたのどごしです。

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ミニサイズの麻婆丼、または担担麺もセットにできるので、一度に両方楽しめるのも嬉しいラブラブ
でもかなりボリュームあるので、お腹いっぱいになりますが…。

メニューはいずれも、800~1000円。
しかも、カウンター席のみとはいえ女性も来店しやすい綺麗なお店。
高級店の味がこの価格で日常的に食べられるのは、ファンしては本当に嬉しい音譜

麻婆豆腐と坦々麺は雲林さんの人気メニューですが、ランチはつねにウェイティングが絶えないほどなのでで…もっと気軽に食べれられる場所を提供したいという思いも、開店の後押しとなったそうです。

近隣でお食事の際は、ぜひお薦めしたいお店です!!

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