ひょんなことから子供不在の夜。
たまにはカウンターのお鮨でも、と、ご近所で調べて評判の高かったこちらへ。
開店と同時に入店。
こちらは、おつまみと握りのおまかせ8000円が基本。
ちなみに写真のコースはあくまで参考程度で、お客ごとに好みに合わせて調整してくれるそう。
自家製アスパラ豆腐は、クリーミーで美味。期待が高まります。
脂ののったのどぐろ、鮪中とろなどをいただいたのち
自家製の味噌糀和えが、鮮烈に美味しかった。
オリジナリティもあり、印象に残る1品。
お口直しのわさびシャーベット。
これも面白い!
お鮨屋さんでは珍しく、サラダも登場。
こちらは、鮪を焼いた脂をドレッシング替わりに。
太刀魚の西京焼きもいただきました。
おつまみもしっかりボリュームがあるので、そろそろ握りへ移行。
普段そこまで鮪好きではないのですが、ここの鮪、美味しかったです。
時期がら、貝類も豊富。
青柳は旨みエキスたっぷり。
小肌は編み込みに。
生のトリ貝。
貝好きにはたまらないミネラル感。
車海老。
白子の握り。
お腹一杯になって来ても、温度を変えるだけで食べられるから不思議。
とろっとクリーミーでした。
〆は、名物らしい焼きさば飯。
まずはそのまま、このあと緑茶が出てきてお茶漬けでも楽しめます。
追加で穴子をお願いしたら、塩とつめで半分こしてくださいました
写真以外にもつまみとにぎりを各 2~3品いただき、お会計にビックリ。
単純にコースにお酒がプラスされただけで、大変良心的なお値段でした。
ご主人は、かの有名な久兵衛で修業されたのち、アメリカでも経験を積み、自由が丘で独立。
その後、もっと気軽にお鮨を楽しんでもらいたいと、現地に移転。5年ほどはいっさいメディアに出ずにおられたそうです。
銀座に負けない素材を扱いながら、お値段は半分以下。
リピーターが多いのも頷ける良店でした。
子供が一人で座って食べられるようになったら、 こんなお店でカウンターデビューも素敵かも