先日の「雲林」さんの話に触発され、すっかり上海蟹モードになった友人と「麻布長江」さんへ。
久しぶりすぎる来店で、わくわく。
田村シェフのお店になってからは、もしかして初めて??
上海蟹コースは、8品8925円で、1人当たり2.5ハイの上海蟹が食べられる内容。
テンション上がります
本日の前菜盛り合わせ
烏龍茶に浸けたアンキモ、茹で鶏の麻辣ソースがけ、うずら卵黄の紹興酒漬け、クリームチーズ寄せ、クラゲの冷菜。
クリームチーズ寄せは、ピータンとシェンタン(アヒルの塩漬け卵)入り。
アンキモも、香りがよくておいし!
8年物の紹興酒につけた<酔っ払い蟹>
ねっとりとした食感と、何とも言えない芳醇な香りと甘み。みんなでちゅーっとしゃぶりつくします。
やば。デートでは来れないな(笑)
こないだ食べた雲林さんとは全然違う味わいで、やっぱり漬けるお酒や漬け方によってまったく味が変わることを実感します。
富士幻豚スペアリブ・杏仁の蒸しスープ
顔を近づけると、杏仁の香りがふんわり。
厚みのあるスープにかぶせているようで、かなりどっしりとした味わい。
ココナッツミルクとも違うんだけど、オリエンタルテイストでした。
上海蟹のチャイニーズ・ゴールデンスパイス
ココナッツとスパイスの混沌とした香り。
皮ごとバリバリ食べてください!と言われたけど、ちょっと食べにくかったかな…。
でもまわりのスパイスパン粉はおいしくて、みんなお皿綺麗に食べてました。
色々野菜・板春雨の蟹ミソフカヒレソース
板春雨のプルンとした食感、大好き~。
サツマイモやまこも茸など食感の異なる野菜がごろごろ入っていて楽しい。
シンプルに蒸した<上海蟹姿蒸し>
やっと主役の登場!もちろん1人1杯。
なのに、ここでいつもの睡魔に襲われた私…。
起きた途端、なぜか食べかけのカニをカメラに収めていました…。
ふわふわ卵と蟹ミソかけご飯又は坦々麺
目覚めにやさしい味(笑)。
せっかくなので1品ずつでシェア。
坦々麺、以前もいただいたけどやっぱおいしいな。ゴマが強めのマイルドな味。
デザート盛り合わせ
波照間産黒糖と黒酢のムースと、ジャスミンとフルーツのジュレ。
じつはこれが一番美味しかったかも!
ビール、ボトルワイン(6000円)と紹興酒×2を頼んだので、お会計は結構いってしまったケド…
田村シェフの人柄が現れた、やさしいお味の料理でした。
ワインと中華のマリアージュも、たまにはいいね。ゲヴェルツやっぱウマイ。
年内も残り1週間…。
体調管理だけはくれぐれも気をつけて、新年を迎えたいですね。