「RINGO」の行列焼きたてアップルパイと、独立10年に思うこと

気付けばもう、秋ですね。
お陰様で途絶えずお仕事をいただき、そして夏が終わろうとしています。寂しいな。
最近は、blogではなくInstagramから記事をシェアすることが多くなってしまっていますが、こうして現代人はまた活字から離れていくのだろうか、と不安に感じています。
独立してもうすぐ丸10年。
物書きとして、書くという行為は私にとって日常のもの。
だからたまに取材先などで「文章を書ける人って凄いですよね」などと声をかけていただくと、「いえいえ、こんなに美味しいお菓子を作れる方が凄いです」と恐縮しまくってしまうのだけれど、最近は「そうか、文章を書くことは誰にでもできることではないのだな」と素直に思えるようになりました。
遠回りになりましたが、何が言いたかったかというと、「最近はSNSの時代だから、blogの文字なんて読まないよ」という風潮の中だからこそ、もっと文章を書くことを大事にしていきたいということ。
そして、blogもなんとか続けていきたいな、と思っています。
トップの写真は、北海道の「きのとや」が手掛けるアップルパイ専門店「RINGO」の焼きたてアップルパイ。
店内厨房で焼いたパイ生地生地に、たっぷりのカスタードクリームとりんご。
バターリッチ、というよりはさくさくっとした軽さにこだわった生地と、たまごの風味が濃厚なやさしい味のカスタードクリームの組み合わせは、万人に好まれる味。
テイクアウトと、その場ですぐ食べるのではかなり味に差が出てしまうことも事実ですが、それを差し引いてもお土産に喜ばれる商品だなと感じました。
どら焼きの新業態も行ってみたい!

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