お菓子ブランドを複数展開する、株式会社美十のブランド合同試食会に参加させていただきました
実はこちら、以前別の案件で大変お世話になった広報さんからのご案内というご縁。
久しぶりの再会も嬉しかったです!
当日、紹介のあったブランドは、以下の通り。
京都を代表する八つ橋の「おたべ」をはじめ、全国の主要都市にブランドを持っているのが強みです。直近では、シェフパティシエの的場勇志さんが洋菓子の世界大会「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2025」に日本代表の一員として出場し、見事優勝を成し遂げたことでも話題になりました。
北海道 フェルム ラ・テール 美瑛
東京 MIYUKA/ラ・テール洋菓子店
京都 京都銘菓 おたべ/京ばあむ/洋菓子ぎをんさかい
大阪 菓子工房エピナール/大阪さくさくワッフル
沖縄 バナナパラダイス
当日は、各ブランドの紹介とともに、看板商品や新商品を試食させていただきました。
おたべの新作「ふわふわおたべ」は、着想から12年の年月をかけて開発した新食感の八つ橋。商品名通り「ふわふわ」の食感にこだわり、もち粉にメレンゲを合わせた生地で、こしあんバターを包んでいます。
京都生まれのバウムクーヘン「京ばあむ」。
豆乳生地と抹茶生地のコントラストが特徴で、口どけのよさとやさしい味わいが魅力です。
2023年11月には、限定のバウムクーヘンが買えるショップをはじめ、カフェレストラン、工場見学ができる工房が合体した「atelier京ばあむ」がオープン。抹茶miniばうむの1本焼き体験は、連日予約で埋まる人気だそうです。
世田谷生まれ、素材にこだわった「ラ・テール洋菓子店」も、美十ブランドに仲間入り。
ラ・テールから生まれた「フェルム ラ・テール 美瑛」は、北海道の豊かな自然にはぐくまれた素材で作る風味豊かなお菓子が楽しめます。当日は、渋谷店限定のマドレーヌ「マドレ」の新作ハスカップや、巨峰のレーズンを使ったバターサンドなどを試食させていただきました。ラ・テールさんは昔から好きなブランドですが、マドレは初体験。見ためもかわいかったです。
京都の文化を表現したパティスリー「京都ぎをんさかい」からは、お酒に合うクッキー缶が登場。枝豆昆布、白味噌トマト、青唐辛子など、和の要素を取り入れていて、とてもおいしかったです。洗練されたパッケージも、ギフトにぴったり。
沖縄限定の「バナナパラダイス」は、2020年9月に誕生した比較的新しいブランド。那覇空港でしか買えない限定感も魅力です。
看板スイーツの「しあわせの沖縄バナナパン」は、当日焼成のため賞味期限は2日。現地に行かないと食べられません。「沖縄黒糖ばうむ」は、ひと口食べると黒糖の濃厚な香りが口いっぱいに広がって、こちらもおいしかった!軽い口どけに、「京ばうむ」のノウハウが活かされています。
1982年創業の「菓子工房エピナール」の「トリュフ・オ・ショコラ」は、創業以来変わらぬ味を守るロングセラー。一般的な生チョコのイメージを覆す「パリッ、とろっ」の食感に驚くこと間違いなしです。
つい専門誌畑の悪い癖で、あちこちで突っ込んでお話を聞いていた時間が足りず…。「和と洋を融合した、新しい東京のお菓子」がコンセプトの「MIYUKA」のブースには立ち寄れなかったのですが、グランスタの新エリア開業の際に訪問したことを思い出しました。看板商品は、ラングドシャでこしあんとバターシュガーをサンドした「美結菓 生バターとあずきのふわシャリサンド」。おみやげでいただいた「実千菓」は、フリーズドライのあずきを使った新感覚の味わいでした。
どのブースも、担当のみなさんがとても商品知識豊富で、熱く語ってくださったのも印象深かったです。社員が自社のお菓子を愛している会社なんだなと感じて、ますますファンになりました。
一部の商品はお取り寄せもできますので、ぜひ試してみてくださいね。