今日も暑いですね…。
外食産業史に残る痛ましい「焼肉えびす」の件以来、牛生肉の提供について改めて見直されてきましたが、今日のニュースによると牛のレバ刺に関しては、当面販売を禁止するようです。
いずれは完全に販売禁止が法律で決まるかも、とのこと。
私はどちらかというと生肉が苦手なのですが、ユッケもレバ刺も、焼肉店にとっては注文率の高いマストアイテム。
とくに居酒屋利用のある焼肉店では、「まずはこれ」と注文が入ることが多いですから、痛手に思う飲食店は相当多いのでは…と思います。
以前から「坐唯杏」さんのように、生肉に対する危険性を重視しているお店もありましたが、外食産業全体において、認識が甘かったことは事実。
それがようやく当たり前になったといえばそれまでですが…。
ここまで普通に食べられてきた商品が消えるというのは、外食産業史でも例のないことではないでしょうか。
今年はおせちの件といい、外食産業に残念なニュースが多いですね。
外食産業を愛する者として経営者の方々には、消費者に胸をはって提供できるお店をつくっていただきたいと心から願います。
外食は、やっぱり楽しいものですから!