毎月、ご当地グルメの連載を担当している中で、「これはおいしそう!」と思って家で作ってみたいものに多々出会います。
山形県のご当地グルメ「ひっぱりうどん」も、そんなひとつ。
乾麺を鍋で茹で、鍋から直接ひっぱって食べるというのが名前の由来というこの料理。
つけ汁はなんと、納豆とサバ缶!
保存食である乾麺と缶詰、それとこの地方の名産であった納豆という組合せで生まれたそう。
冬の寒さが厳しい地方ならではの工夫から生まれた料理ですね。
つけ汁は、納豆とサバ缶に醤油やめんつゆで調味するのが基本で、さらにネギなどの薬味、生玉子など、家庭によってバリエーションがあるそうです。
で、早速自宅で再現~。
サバ缶は、水煮と味噌煮の2つでやってみました。
これは、冬には最適ですね!!体もあったまるし、何より支度も片付けも超楽チン(笑)。
しかもかなりおいしい。私は味噌煮+ラー油のピリ辛味がおいしかったです。
手抜き料理のレパートリーとしてもおすすめです!