デザインがかっこいい!
プロ向けの中国料理の技術本ですが、取材を通して改めて思ったのは
「これを自宅で作るのは不可能だ…」ということ(当たり前ですが)。
火力や調理器具の問題もそうなのですが、
現地から調達する調味料や素材、
またそれを使ってつくる自家製の香味油や合わせ調味料の多いこと!
さらに作り方も、炒める作業ひとつとっても鍋のふり方や手の動かし方など、実に奥が深い。
一見シンプルに見える中国料理ですが、こうした一つひとつが、味の差につながるんだなと再認識しました。
そして、中国料理だけでもこんなに深いのに
他の料理の知識も深めるには…どれだけ年月が必要なんでしょう。気が遠くなりますが、いつまでも終わりがないからどんどんはまってしまうのも事実。
本に携わるたびに、知識が増えるのはとても楽しいです。
この本に載っているのはどこも実力シェフばかりなので
お近くの店があれば、ぜひ行ってみてくださいね。
(言わずと知れた有名店ばかりですが・・・)
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