2026年ご挨拶

あけましておめでとうございます

本年もどうぞよろしくお願いいたします

昨年は、娘が中学生になり、我が家のライフサイクルが大きく変化した一年でした。

これまでも、保育園、小学校と大きな節目は経験してきたけれど、想像と現実のギャップが一番大きかったのは中学生。もう自分のことは自分でできる年齢だし、スポ少も卒団して少しは手が空くかと思っていたのですが、正直こんなに毎日バタバタするとは思ってもおらず…。

学童以来の送迎生活が再び始まり、食事の時間がバラバラになり、家族全員のタイムスケジュールを把握するのも一苦労。プラス毎日のお弁当など家事の時間もそこそこ確保せざるを得ず、仕事に回せる時間が増えたとは言い難く…。年々低下する己の体力との闘いもあり、とにかく目の前の仕事を終わらせることに追われた1年でした。

そんな状況でも、終わってみればここ数年と実績だけみれば同じくらい。変わらずお仕事をいただけていることは本当にありがたく感じています。

ただ、バタバタの中で仕上げた仕事は、やはりどこか綻びが出るもので、近年では一番ご迷惑をおかけした年だったなという反省も、ものすごくあります。

今年は、独立して19年目を迎えます。長い付き合いだからこその甘えや気の緩みも昨年は出てしまっていたと思うので、2026年は初心に返って、一生懸命仕事に取り組むことを目標にしたいです。20代の頃の熱量を取り戻すことは難しいかもしれませんが、改めて料理や経営の勉強もしたいし、メディアを問わず一つ一つの仕事を丁寧にこなしたいと思っています。

余談ですが、年末にようやく国宝を観ました。観終えた瞬間は正直そこまでの興奮はなかったのですが、あとからじわじわと押し寄せる余韻が凄まじく、気づけば歌舞伎のことを調べまくっている自分がいました。

歌舞伎の世界は、日本の中でも異質なものではありますが、だからこそ守られてきた文化や伝統は凄まじい重みがあり、その世界に生きる人は自分の思いとか存在とかを超越して歌舞伎そのものがアイデンティティなのでしょう。そして、すべて失くしてもこれさえあれば、と夢中になれるものがある人生は美しく尊いものだからこそ、観る人を魅了するのでしょう。

例えばいま、何もないところに自分がぽんと置かれて、それでも必要とするものはなんだろうと考えてみたところ、やはり本を読んだり、物を書いたりすることに枯渇するのだろうか、とぼんやり思いました。そして、やっぱり食の世界は本当に本当に面白いし、日本の宝でもあると思っているので、そのすみっこにでも関われるのは自分の時間を捧げる価値はあるのかなと。

余談が長くなりましたが、今年はブログも、もう少し頻繁に更新していけたらと思います。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

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