お手伝いさせていただいた柴田書店の新シリーズ「パティシエ」が創刊になりました。
昔、同社から発行していた製菓の専門誌「ケーキング」の現代版とでもいいましょうか。
第一特集のテーマは「香り」。
プチガトーにおける香りの表現、生かし方を、トップパティシエたちが指南しています。
スパイス、フルーツなど香りの種類ごとに分かれていて、それぞれのレシピが手順写真付きで公開されている豪華な内容。
表紙は、パリセヴェイユのサントノーレの新しい表現。
古典を大事にしながらも現代的な感性で作られる金子さんのお菓子には、いつも見た目から引き込まれます。
久しぶりの新雑誌に思い入れも強いようで、出版不況のご時世には珍しい高級な紙を使いオールカラーという贅沢な装丁。
素敵な仕事に携われたことに感謝します。