「トラットリア ダ・ケンゾー」コロナ禍のオープンから1年。常連客に愛されすぎてる素敵イタリアン

お久しぶりのダ・ケンゾー。週末ともあって店内、テラスともに満席の賑わい。開業がちょうどコロナと重なって、この一年、大変な時期を乗り越えてこられたことを思うと、グッとくるものがありました。

この日は食べたことのない食材も多く、おまかせでお願いしてみました。前菜はボタンエビからスタート。想像以上の巨体。

イカが大好きだがマリネは苦手な息子も食べられるようにと、シンプルなソテーでいただきました。付け合せのキャベツのソテーがクタクタで甘くてとても美味しい。和食の調理では、野菜は食感を残して仕上げるのがよしとされているから、我々の食卓にのぼるほうれん草やキャベツもだいたいしゃきっとしているけど、ヨーロッパ風のクタクタ野菜はまた違う美味しさがあります。

子どもたちリクエストの生ハムいちご。今日はリエット付き。

あん肝のコンフィ。おまかせにすると、こういう意外な出会いもあります。

結局、パスタはやっぱりラグーのピチを食べたいということで、少量盛りに。さっき同じものを食べたはずの子どもたちが口々に「ちょうだい」と言ってくるほど我が家のお気に入りになっています。

ヒレ肉は控えめに150グラム。美味しく食べきるにはこれくらいがちょうどよい(娘はもっと食べたがっていたけど)

ドルチェ。新作のティラミスは、上からアマゾンカカオのパウダーをふりかけてくれる演出も楽しい。

ラムレーズン入りリコッタチーズのムース。濃厚だけど重すぎず美味しかったです!まわりのソースはアーモンドミルク。

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