久しぶりに、「バボンパティスリー」にて取材。
ショーケースの新作をいただきたかったので、少し早めに到着し、サロンにてイートイン。
平日でしたが、ショーケースのプチガトーはすでに7~8種類!
カフェも満席で、人気のほどがうかがえます。
いただいたのは、オーソドックスなタルトフリュイ。
シンプルな分、タルト生地やカスタードなど基本のパーツをしっかり味わえるし、シェフの方向性が見えるお菓子でもあります。
厚めの生地はざっくり香ばしく、ゆるめの生クリームやフレッシュなフルーツが生菓子らしさを感じさせる仕立て。
オーダーごとにクリームを詰めてくれるシュークリームは、かなりのボリュームですが200円ほどと良心的な価格。
しっかり焼かれた生地の美味しさが際立ちます。
オープンから間もなく1年が経ち、地域の嗜好と作りたいお菓子のバランスがようやく見えてきた、と話されていたシェフ。
売上の構成が見えてくると、作りたいお菓子に関しては思いきり、好きなように遊べるように思います。
これからどんなお菓子が登場するのか、楽しみです。