「ラ・テンダロッサ」長く通いたい、お気に入りイタリアン

半月ほど前になりますが、家族のお誕生日ランチを横浜のテンダロッサにて。

こんなにレベルの高いお店が乳幼児連れOKというのが本当にありがたい。


娘もパクパク食べていたゼッポリからスタート。


前菜は色々ありますが、私はこのお魚盛り合わせがイチオシ!

イタリアンって魚介がいまいち、と思うお店も少なくないですが、ここは産地から仕入れているだけあってどれもすごくおいしい。
季節感が楽しめるのもお魚の魅力ですね。


自家製パンは、素朴な味わい。


季節のおすすめ、とうもろこしのピッツァ。
ナポリで修行したピッツァイオーロが焼いているピッツァは、もっちり、サックリ香ばしくて美味。
とうもろこしがビックリするほど甘かった~。


テンダロッサは、パスタも秀逸。
塩加減がきつすぎないのも好み。
写真は、シャラテッリというナポリの手打ちパスタ。

本場ではボンゴレなんかを作るときに白ワインを使わず魚介から出る旨みだけで仕上げるそうで、このパスタも濃厚ながらもやさしい味わいでした。


よそのイタリアンシェフが「何でこんなにいいポルチーニが手に入るの!」と絶賛するという、香り高く肉厚なポルチーニ茸を使ったタリオリーニ。
麺の食感も素晴らしい。


そしてシェフの真骨頂、ビステッカ!
今はイタリア産牛肉が手に入らないため、フランスのオーブラック牛がメインになっています。

赤身の旨さと脂の甘みが濃厚で、いつまでも噛み締めていたい美味しさ。


主人が食後にグラッパを頼むと、「お好きなだけどうぞ(笑)」というマグナムボトルで登場。
こういうのを作っちゃうイタリア人のセンスがいいな。


ここまででかなり満腹ですが、シンプルな仕立てのデザートも絶品なのでぜひ食べたいところ。
プリンはカラメルの苦みがきいていて、ほっくり昔ながらの食感がいい。


主人チョイスは、メロンのスープ仕立て。
目の前でシャンパンを注いで仕上げてくれる大人のドルチェ。


お母様チョイスの桃のコンポートは、火を入れずに真空で仕上げたという1品。
丸ごとモモ!


私はティラミス。
しっかり甘くて、お酒の風味もほどよくきいていて大満足。

サービスのレベルも高く、家族の記念日はもちろん、気軽なランチでも訪れたいお店。
横浜にテンダロッサがあってよかった~照れキラキラ

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