朝から検査で血を3本も抜かれた日…。
午後の取材に備えてしっかり栄養補給しなきゃ！と思って向かったのは、渋谷の「トーキョーファミリーレストラン」。

店名は「ファミリーレストラン」なんてついてますが、世界各国の料理とお酒が楽しめるお店がコンセプト。
しかもお料理は、モロッコ、ペルー、ギリシャ、メキシコ…など、いま流行りの欧風料理ではなく中東・アジア寄りのマニアックフードが楽しめるのが素敵なところ
スパイスや豆を多用したお料理、大好き

ランチは13時半くらいまではつねにウェイティングの人気ぶり。
ゆったりするなら早めの時間か、遅めが狙い目です。

5種類ほど揃うランチのうち、おすすめは「フムスとサラダのベジタブルプレート」。
フムス（ヒヨコ豆のディップ）に、ファラフェルのサラダ、3種のデリ、バゲット＆ピタパンが付いて900円。
ランチはすべてオリジナルアイスティーがセットで、おかわり自由なのもうれしい。

この日のデリは、キャロットラペ、ジャガイモとオリーブのマリネ、挽割麦のサラダだったのですが、どれも塩やオイルの加減がちょうどよく、とってもおいしい！
挽割麦のサラダは、押し麦とクスクスの間のような食感。ブルグルという、レバノン料理でよく使われる食材です。
フムスもたっぷりついていて、オトク感があります。

最近、こうしたサラダランチって増えてますが、生野菜だけだとやっぱり満足感にかけるんですよね…。
その点、ここはファラフェル（ヒヨコ豆のコロッケ）がついているのが満足感高し！
ヴィーガンフードもそうですが、揚げ物が入ると食べ応えが一気にアップしますね。

ランチは本当に忙しそうなのですが、店員さんの接客も丁寧かつスピーディーで好感が持てます。
カレーやお肉のプレートもあるので、男性と一緒でもオススメのお店。

渋谷駅からは10分ほど歩きますが、ナイショにしたいくらい素敵なお店。
夜のアラカルトも、南アフリカの「ボボティ（ミートローフ）」や、ポルトガルの「ビビシュ（もつのパプリカ煮込み）」など珍しい一品料理がたくさん！

今度は夜に、いろいろな料理を食べに来ます