東急フードショーでいつも行列を作っている「直中　仙太郎」さん。
京都に本店をもつ明治19年創業の和菓子店で、あんこぎっしりの最中や、6月の菓子として知られる「水無月」が有名みたい。
店内工房で手づくりしているので、つくりたてがいただけます。

この日のおやつもすっかり和菓子モードで、おはぎを購入～。
きなことつぶ餡の2種。
いずれも大葉が入っているのが特徴で、さわやかな風味が印象的。
人形町「森乃園」さんのほうじ茶と一緒に、さっぱりといただきました～。

ちなみに「水無月」という和菓子については、関東生まれの私はお恥ずかしながら知りませんでしたが…。
京都では、6月30日に無病息災を祈願して「夏越祓」という神事が行われるそうで、「水無月」はその際にお供えされるお菓子だそう。
ういろう生地に小豆をのせて三角形に切ったもので、京都では、暑気払いにこのお菓子を食べるのが習慣という人も多いそうです。

和菓子はまだまだ勉強不足ですが、自国の歴史と深いかかわりがあり、とても興味深いテーマの一つです。