最近食べたラーメンのなかで、もっとも衝撃的で商品力も高いと感じたのがこの「炎のつけめん」。
私の好きな凪グループさんのお店なので、確実に美味しいだろうと思っていましたが、想像以上でした!
まず、麺にも味が付いているのが面白い。
黒麻婆豆腐で和えた和えそばになっていて、このままでもとってもおいしいのです。
ご飯でもいただきましたが、見た目はじゃじゃ麺の肉味噌みたい。
山椒がかなりきいていて、ビリビリとしびれるような辛さです。
つけ汁は、こくのある油ベースに粉唐辛子入り。チャーシューもゴロゴロ入っていて、食べごたえあります。
さらっとしているので、麺に味がついていてもくどくなく食べられてバランスがいいですね。
ちなみに、1~5段階で辛さを選べます。私は4にしたけど、スープ割まで楽しむなら2か3までがおすすめです。
辛味を唐辛子の量で調整しているのは「中本」と同じですが、スープにとろみがついているぶん、中本のほうが辛味が強いかも。
そして麺も、もちろんおいしい。
ごわごわとした強麺が多い中、ここのはもちもち、ツルンとして女性にも食べやすいです。
そして、凪さん名物「一反も麺」。ツルツルでうま!
一反も麺増し、ができるのも素敵なポイント。
卓上には、「テキーラ酢」。
途中で味を変えられるのも楽しい。
麺もつけ汁も超個性的なのに、一緒に食べるとちゃんとバランスがとれているのがすごい。
食べログのレビュー見ても「中本」と比較している人が多いですが、確かにこれもやみつきになる味わい。
中本とは違うベクトルで、でも強烈な個性を打ち出した高い完成度。
さすが凪、と唸るおいしさでした。
なおおつまみも豊富なので、居酒屋使いもおすすめです!