もつ鍋やジンギスカンが流行ったのがひと昔前。
それ以来、不況のせいもあり、飲食業界には目立って大きなブームがなかったように思います。
でも、久しぶりにこれは長く続くのでは、と感じているのが、”バル”ブーム。
もともとはスペインバルの登場に始まり、和バルやパスタバル、魚介バルなど、昨年あたりからいろいろなスタイルのバルが登場しています。
その流れは今年に入ってもやまず、続々と”バル”スタイルのお店がオープンしています。
ちょっと気になっただけでも、以下のお店が。
・世田谷バル
・銀座 テルミニ(銀座・イタリアバル) ※レストラン寄りかも
・五感(池袋・パスタバル)
・アガリコ(池袋・オリエンタルバル) ※7月に2号店オープン予定
・彗富運(スプーン)(新宿・ワインバル)
・クオーレフォルテ(下北沢・ワインバル)
・ワイン食堂 久(笹塚・ワインバル)
・バル吉Fresh Pastaスタンド(新橋・パスタバル/渋谷が本店)
・vivo daily stand 代々木店(スタンティングバル/中野が本店)
すでに紹介済みのお店もありますが…
短期間では、とても行ききれない
ちなみに写真は、八丁堀の大繁盛店「maru」さんのもの。
こちらは家族経営でやってらっしゃるお店で、酒屋直営のためワインの安さが評判ですが、お料理もボリュームたっぷりでお安い!
今繁盛しているお店は、どこも「ワインが安くて食事がうまい」店ばかりですね。
当たり前のことなんですが、今までは市価の3倍は当たり前…だったワインが、気軽に飲める価格にまで落ちてきたということは、それだけ日本での消費量も上がってきているということなんでしょう。
先日、取材である方が、「ワイン通が集まる店ではなく、日常的に気軽にワインを飲める店がコンセプト」とおっしゃっていましたが、そうした敷居の低い店づくりもまた、幅広い層に人気を集める理由なのでしょうね。