吉祥寺駅から歩くこと15分あまり。
住宅街にぽつんとある「ひまり家」さんは、若くてアツーイ店主ががんばるお店。
すべてご自身で酒蔵に直接伺って集めたという、都内では珍しい銘柄が飲めるお店です。
580~880円と、リースナブルな価格でいただけるのもうれしい。
まずは、今朝ご主人が獲ってきたばかりという生しらす。水だこと盛り合わせでいただきました。
このしらす、本当に臭みがなくておいしい!普通は一度築地に入ってから仕入れるため、都内ではなかなか食べられない鮮度のよさだそう。
塩煮込み。さっぱりとして、冷酒にも燗酒にも合いそう。
初めて飲んだ「白鴻」。広島のお酒です。うまみがあるけどさらっとしていて食中酒向き。
売りのひとつである「燻製」。文句なしに日本酒に合いそう~。
かまぼこやちくわ、うなぎ蒲焼など珍しい種類もたくさんあって迷います!
もう少ししっかりとした味をとお願いした「千代むすび」。
ちょっと黄色味がかっていますが、見た目ほど酒々しくなくて飲みやすい。
こちらは、山廃好きな同行者が頼んだ「弥栄鶴」。もちろん初めて飲むお酒。
「千代むすび」よりも香りがあるけど、まろやか。
日本酒というとどうしても坐唯杏さんになっていましたが、ここ数年で新しいタイプの日本酒のお店が増えていますね。
ここも、近所にあったら通いたいお店。いや、近所でなくても、目的客を呼べる実力店だと思います。
来年は、もっと日本酒がブームになってくると断言したい!!