うなぎパイで知られる浜松の製菓企業「春華堂」が展開する「ニコエかき氷甲子園」の東京発表会へお邪魔してきました。
2017年に社長に就任した山崎貴裕さん。
まだお若い!
今回のかき氷甲子園は、6次産業の可能性を広げるために、生産者の見える食材を使い、47都道府県のかき氷を提供するという壮大なイベント。
かき氷の監修は、メゾンジブレーの江森シェフを総監督に、ラぺ松本シェフ、料理家の五味さん、横山さんらが参画。
定番のフルーツ系から、京都のおいり、金沢の金箔など、産地ならではのユニークな品も。
おそらく一番インパクトがあったのは、島根県のしじみ!
中にはフォーが入っていて、かき氷というよりは冷やし麺に近い感覚でした。
ミニサイズで、いくつか試食もいただきました。
松本シェフ担当のトマトは、アボカドのエスプーマと合わせて。
フレンチの前菜のようです。美味しい
栃木県の夏いちごは、爽やかな香り。
秋田のいぶりがっこ。
バニラアイスと合わせることでスイーツとして調和してます。
自分の故郷はもちろん、好きな都道府県のかき氷を選んでみるのも楽しそう。
本当にどれも美味しそうで選べない!
このようなイベントを開催する春華堂さんの企業力にも感心しますが、今後はただお菓子を作って売るだけではなく、春華堂さんのようにファッションや音楽、建築など異業種を巻き込んだ取り組みは、ますます重要になってくるのではと感じています。
かき氷甲子園は、春華堂が手掛けるお菓子のテーマパーク「ニコエ」で、7/27~8/26の一ヶ月間開催。
夏休みなので、遠方でも行きやすいのがありがたいですね。
私も子連れでぜひ足を運んでみたいと思います