「どみそ」味噌ラーメンならやっぱりココ

オットです。

気づいたらまたスマホのランチ画像がいっぱいに。

少し古い情報もありますが、また随時アップしていきます。

この日は、遅めの昼飯で、数年ぶりに「どみそ」へ。

フードライターrieの食日記
ちょっと前まで、都内で食べられる味噌ラーメンの作り方は、

札幌ラーメンに代表される北海道スタイルに影響を受けてか、

醤油など普通のラーメンとはちょっと違い、

中華鍋で味噌と具を炒めてから丼に盛るのが主流だった。

で、そんな味噌ラーメン界に、一石を投じたのがこの「どみそ」。
中華鍋で炒める工程を省き、味噌だれを丼に入れてスープを注ぐという、

普通のラーメンと同じ手法で仕上げる。

使う味噌も、白味噌ベースの北海道に対し、

「どみそ」では店主自らが全国から探し求めて厳選した5種類をブレンドし、

ニンニク香油など秘伝の調味料でマイルドに仕上げている。

味噌ラーメンはこれまで何杯も食べてきたが、

実は意外に難しいのではと感じている。

味噌の風味が立ちすぎてもくどいし、

弱ければ味噌ラーメンを食べている気がしない。
動物系スープとのバランスも肝要だ。

北海道スタイルの味噌ラーメンに比べると、

どみそのラーメンはかなりこのあたりを研究し、繊細な味に仕上げている。

たとえばスープは、豚と鶏ガラベースに、

風味を損なわないよう沸騰させずに炊いた日高昆布や干し椎茸、

鰹節などの和風スープを合わせ、さらに背脂を投入する。
ラード一辺倒な北海道に比べ、複雑かつマイルドな味噌味だ。

麺は、開花楼と共同開発した中太平打ちちぢれ麺。
2種の小麦をブレンドし、タピオカを練り込むことで

スープに負けない強いコシとツルッとした喉越しを実現している。

さらに、店主はSEからの脱サラということで、

味噌だれをアウトソーシングして他のラーメン店に販売するなど、

従来のラーメン店にはないようなビジネス的な視点を取り入れているのも特徴。

「弥彦」も美味かったけど、

やっぱり味噌ラーメンはここが断然美味い気がする。
麺も美味いし。

期間限定のグリーンカレー味噌ラーメンも気になるな。

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