今更ですが、2月の上陸以来話題のブルーボトルコーヒーに行ってきました。
雨の日の午前9時、お客さんは4~5人ほど。
倉庫をリノベーションした解放感溢れる空間に、バリスタさんが10人ほど。
ドリンクメニューは、ドリップコーヒーとエスプレッソ系、アイスコーヒー2種、それにソフトドリンクも多少あります。
大きなアメリカンクッキーやワッフルなどのペイストリーは、2階キッチンで手作りしているそう。
ドリップコーヒー、16時間水出しするというアイスコーヒー、それにワッフルを。
コーヒーは、スムースな飲み口と爽やかな酸味が特徴的。
日本でも昨今流行りのコーヒーショップではこうしたタイプのコーヒーを出すお店も増えているけれど、飲み慣れない人には好みが分かれるだろうな。
豆の個性をいかしたいというコンセプトはしっかり伝わってきます。
対して、アイスコーヒーはマイルドながらも豆の香りやビター感を感じられる味わい。
コンビニコーヒーも昨今はずいぶん美味しくなったと感じるけれど、やっぱりこうした専門店のコーヒーとは別物だと感じる。
ワッフルはオーダーごとにワッフルメーカーで焼いてくれるのであつあつが楽しめるのが嬉しい。
タヒチ産バニラの香りも、確かにきいています。
「○○さま~」と名前を呼んでくれるサービスとかフレンドリーだけど、コーヒ専門店はやっぱり店主のキャラクターが立っているお店に通いたくなってしまうなぁという個人的な感想も。
個人のコーヒー専門店が生き残るためには、そういうファン作りが必須だよなぁ…等とぼんやり感じたのでした。
喫茶店文化が根付いた日本では、落ち着いた椅子でゆっくりコーヒーを飲みたいというニーズが高いと思うので、そこにこうしたカウンターコーヒーがどれだけ日常に食い込んでくるか、今後が楽しみです。