2015年、横浜で注目の新店が、藤沢に4月にオープンした「ラ・シュニーユ」。
ホテルやフランスでの修業を経て、資生堂パーラーで製菓長を務めた安田シェフが、満を持して開業したお店です。
洗練された雰囲気の売り場の奥には、カフェスペースも。
一番おいしい状態のケーキを、その場でいただけるのは幸せ。
生菓子は15種類ほど。
フランス菓子をベースに、独自のアレンジが光る個性的なケーキが並びます。
例えば、スペシャリテのモンブラン。
クリーム主体のもったりとした仕立てではなく、食感や香りの変化に富んだ味わいを目指した1品。
ザクッとしたタルト生地を土台に、中にベリーのコンポートを詰め、ジューシーな食感と酸味でさっぱりと食べられるように工夫されています。
バターリッチなパンも美味!
おすすめは、香り豊かなクロワッサン。
売り切れ覚悟の人気商品です。
焼き菓子の陳列も可愛い。
アーモンドをお店で挽いた自家製のアーモンドパウダーを使っているので、香りのよさが素晴らしい。
バニラ風味のサブレには岩塩をアクセントにきかせるなど、焼き菓子にも繊細な仕事がうかがえます。
良質な素材を使用しているので、ショートケーキやモンブランなど、ベーシックなケーキも安定のおいしさ。
さらには、フランスでの修業先がショコラの有名店であることから、チョコレートのアイテムを得意とする安田シェフ。
これからの季節、バレンタインに向けてチョコレート菓子も充実する予定だそう。
横浜で本格的なお菓子が味わえるお店として、間違いなく人気店になりそうです!