茶沢通りを歩いていて発見した「塩蕎麦」の文字。
生粋の蕎麦好きで、カフェ雑誌の編集をしていたオットも好奇心をそそられたようで、最近行ってきました「塩蕎麦CAFE 壱松堂」さん。
地下にあるので視認性はあまりよくありませんが、中は思ったより広々。
カフェと謳っているとおり、落ち着いた感じのオサレな空間です。
「これだけのキャパでこの空間の形は、今時難しいだろうね」とオットがぽつり。
2人とも飲食専門誌出身なので、どうしてもそういう目で見ちゃうのは職業病
傍から見たら、夫婦ではなくどう見ても下見に来た編集者です笑
お通しのポテサラ。野菜チップが添えてあるのがセンス良。
エビと枝豆の冷製茶碗蒸し。
ちょっと濃い味だけど、大ぶりサイズでお値打ち感あり。
冷製海老ワンタン。
器が涼しげ~。酸味のあるつけだれでさっぱりいただきます。
えびととうもろこしのフリット。
ここまで来て、すべて海老が入っていることに気付きました…どんだけ海老好きなんだ
看板料理の塩蕎麦。
ひやかけ風のおそばで、かけ汁が塩味。発想が面白い!
お料理は500円前後のおつまみも多く、(お酒の種類が少ないのが残念ですが)飲みメインの利用にも使えそう。
テーブル席は広々してるので、大人数でも来られるし。
それから、たとえば「冷えトマ」、「みずみずしー水茄子のお刺身」など、ネーミングのセンスのよさもオットが指摘していました。
ただの冷やしトマトだとしても、こう書かれると一気においしそうになるのが飲食店の不思議!
水茄子はごま油をつけて食べるなど、味にひと工夫も。
西麻布から移転してきたそうで、三茶とはまったく異なる客層なのが興味深い。
柔軟性のありそうなお店なので、今後も楽しみです。