【発表会】地産地消を応援するセブン-イレブンの地域フェアが、全国11エリアで一斉開催

国内の各エリアで、地域の産品を活用した商品を展開しているセブン-イレブン。これまではそれぞれのエリアごとに単発で販売されることがほとんどでしたが、初めて全国11エリアで一斉に開催されることに。10/16からの展開に先駆け、発表会に参加させていただきました。

対象エリアは、北海道、東北、新潟北陸、関東、長野山梨、東海(岐阜、愛知、三重)、東海(静岡)、関西、中国四国、九州、沖縄の11エリア。山海の食材が豊富な静岡は1エリアとしてカテゴライズされているのが興味深いです。

それぞれのエリアごとに、使用している食材についてのストーリーも展開されるそうで、地域や日本の一次産業が抱えている課題を一緒に考えるきっかけを与えてくれます。例えば東北で使用している三陸わかめは、震災による被害から少しでも救いたいと、10年来セブンイレブンで使い続けているそう。

北海道和寒町のかぼちゃは、小学生から「かぼちゃのロスを減らしたい」というお手紙がきっかけになったそうです。

関東では、国内消費が落ち込んでいる群馬県産こんにゃくを使ったカップデリなど10品が発売。

試食品としていただいた「クラウンメロンほいっぷのスイーツメロンパン」は静岡限定。静岡産クラウンメロンの皮など廃棄される部分を活用しており、香り豊かでおいしかったです。

コンビニ各社では、地域の産品を活用して商品化する地産地消の取り組みが近年ますます活性化しているように思います。フードロスや地域活性化に対して、コンビニの規模だからこそ大きな影響力を持てると思うので、消費者の私たちもそうした課題にきちんと意識を向け、自分たちの食べるものを選びたいものです。

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