シュガークラフトの世界


今日は、先生の家でシュガークラフトの取材。

シュガークラフトとは
フルーツケーキやチョコレートケーキなどをマジパンでコーティングし
アイシング(砂糖)で作る模様やレース、造花
マジパンで作る人形や人間を飾ったもの。

基本的には食べることを前提としたものだが
見た目はまさに芸術の域。
美的センスが必要なワーク。

これはイギリスがメジャーで、アメリカなどでもさかん。
ホームパーティなどが文化的にしみついている国なので
記念日などで日常的にケーキを送ったりすることも多いよう。

日本では、ウエディングの需要などがメイン。
見た目の可愛らしさもあって、いまはまだ趣味でやる女性などが多く
街場のパティシエさんが取り組むことはまだまだ少ない。


0、何ミリという世界の細さでアイシングを絞り
ピンセットなどで組み立てていく工程は、見ているだけで疲れるほど。
細かい作業や、可愛いもの好きな人ははまる世界なのだと思う。

ここまでして作ったものは、食べてしまうのがもったいない。
海外では食べることをメインに作られているけど
日本ではまだその文化がないので、観賞用(保存が前提)に作ることも多いよう。

いくら飲食系の取材を生業としていても、
こういう取材をする機会は滅多にないので非常に嬉しい。
ちょっと知ってる分野が増えるのは、フリーにとっては大変な強みになる。
しかも、趣味らしい趣味がない私にとっては、とっても新鮮な世界。

もう少し落ち着いたら、やってみるのもいいかもなあ。

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